チェンソーのお手入れ

大きな木を切断するチェンソーは、結構使っていただいていますが、二つの事だけ忘れずにご使用ください。
まず、チェンをたるませたまま切断作業をしないこと、次に、チェン油を切らさないようにタンクに補充することです。
これは、作業する人が必ず覚えていてほしいことで、正常にチェンソーを使うには必ず必要なことです。

■緩んだチェンの調整方法
1、画像の一番上の図のように、機械本体のガイドバーを押さえているカバーを固定しているナットをレンチで少しゆるめます。
2、次に、ガイドバーと本体の隙間にある調節ネジをドライバーで右に回してチェンを張ってゆきます。張り具合はガイドバー上部のチェンを軽く上に引っ張ってチェンの足が出てしまわない程度が良好です。使用中にもチェンが緩んだらすぐにまた調節してください。
3、最後に、カバー固定のナットをレンチでしっかり固定してください。
・このレンチはすぐれものです。ドライバー+ナットレンチ+プラグレンチです。

■チェン油を確認
1、エンジンチェンソーの場合はチェンオイルタンクに油を入れておくだけで、自動に給油してくれます。電動チェンソーで手動の場合は木を一本切るたびにポンプレバーを1〜2回押してください。
2、チェンにはいつも油がベタベタと付いていることが正常な状態です。
■解説書はこちらです
http://www.kowaya.com/ko_togi/chainsaw01.htm