研ぎの準備

研ぎの準備
左から、金剛砂、中砥石(#1000)、上に乗っているのは磨り合わせ用の砥石(#800)、続いて仕上げ砥石(#8000)、上に乗っているのは仕上砥石用の合わせ砥石の名倉砥石、一番右は、サビ落とし用パッドのスコッチブライトです。

中砥石、仕上砥石とも使えば歪みがでてきますので、ブロックで砥石を平面に直します。その砥石を削る効率を上げるのが金剛砂です。ブロックを湿らせてから画像のように金剛砂をふりまき砥石を削ります。

かんな、ノミ、それに片刃の包丁など研ぎ面を必ず平らにしなければいけない刃物を研ぐときは、砥石の面が平らでないときちんと研ぎ上がりません。砥石が平らなのは必須条件です。