汚れ取りの優れもの

包丁を研いで行く上で砥石で研ぐ前の汚れ落しに、もうひとつ使っている優れものがあります。
画像にあるのが研ぐ前の包丁と使用中の研磨布で、まだ汚れ落しがしていない状態です。拡大画像はきれいになった包丁と新しい研磨布です。
包丁の汚れ落しは、刃の部分は最初砥石の木っ端で大きな錆を落としておいて、仕上げにこの研磨布を使います。砥石だけでは細かいところの汚れや錆が落ちませんがこの研磨布を使えばきれいに仕上がります。
柄の部分は木製の柄ならばこの研磨布だけできれいになります。以前ご紹介した、トレルは合板やプラスチックの柄に適しています。
研磨布は15センチ×23センチの大きさなので普段は半分に切ってさらに二つ折りにして使っています。ちなみに、こわやにて一枚¥300で販売しております。




他の使い道は、焦がした鍋の掃除にはこれが一番能率が良いと仰って使って下さる飲食店の方もおみえになります。しかし能率が良すぎるので陶器の洗面器や便器、ガラスには使わないようにしてください。汚れはきれいに落ちますが、傷がついて光沢が無くなってしまいます。