ラシャ鋏の二枚の刃





ラシャ切ハサミの二枚の刃はそれぞれ構造が違って出来ています。
下から受けている方の刃は、刃先が丸く弓なりの構造です。上から押さえている刃は、刃先が一直線になっています。
たいていのハサミは、二枚の同じ軽く弓なりになった刃が合わさって出来ているのですが、ラシャ鋏は弓なりの刃は丸みがきつく、もう一方刃は直線です。本当の理由は良く分かりませんが、布などを切るときこの構造だと布が逃げなくて切りやすいようです。