はさみ

包丁・はさみサービス研ぎ券

いつも、包丁ハサミの研ぎ直しをいただきましてありがとうございます。 今年から始めました。もっと包丁ハサミを快適にお気軽に使っていただきたく、こんなサービス研ぎ券を作りましたので、ご利用ください。 包丁ハサミを研ぎな直していただいて、現金でお…

TASニッパー型爪切り

「爪切りはたくさん持っているけれど本当に気に入ったのがないんですよね。」よく聞かされるお話です。手の指の爪は結構どんな爪切りでも切れますが、足の指の爪は、切る角度、爪の厚さ、右足と左足と持ち換えるとき、結構大変です。そんな中でこのニッパー…

白鷺・散髪ばさみ

家庭で散髪をするときには、まずお天気のよい日を選び、次に散髪の場所を選びます。庭の軒先かフローリングの部屋。散髪した髪の毛が後できちんと片付けられる場所がいいです。服装は下着一枚になって夏なら男の子なら裸でよいでしょう。髪の毛が散らからな…

小鈴の豆鋏

彼女の携帯電話にチョコンとぶら下がっていたこの小さなハサミ。何をするでなく、仕事に使うでなくただぶら下がっていました。でも、このハサミから彼女の素敵なイメージがぐっと膨らんできますネ。

ミニお華ばさみ、ミニ植木ばさみ

どこにでも持って行ける小さな植木ばさみとお華ばさみです。くるまの中やバッグの中にいつも入れて置いても邪魔にならない寸法と重さです。 河原を歩いていたら、ちょっときれいな花の付いた小枝を見つけました。そんな時にもハサミがあれば一枝だけ切って来…

多鹿貢作・和ばさみ

今では和ばさみとも呼ばれますが、元来は古代のエジプトやギリシャが起源でした。でも西洋はもとより、これを伝えた中国でも16,7世紀の頃に、ほとんど滅びてしまって、日本だけがその後も長く改良工法を凝らして多彩にハサミ文化を展開してきました。(道…

テープカット用金鋏

一人だけでテープカットをする場合、ハサミを右手に持ち左手で花リボンを持って、花リボンの右側をカットします。そのあと花リボンの左側もカットして花リボンを左手に持ち、付き添いの方の持つトレイの上に返します。大勢でテープカットする場合、または左…

握りばさみ

この握りばさみも、今では和ばさみとも呼ばれますが、元来は古代のエジプトやギリシャが起源でした。でも西洋はもとより、これを伝えた中国でも16,7世紀の頃に、ほとんど滅びてしまって、日本だけがその後も長く改良工法を凝らして多彩にハサミ文化を展開…

京セラ・セラミックはさみ

業界ナンバーワンの、京セラ製造のセラミック製ブレードのはさみです。ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ非金属ファインセラミックはスペースシャトルの耐熱板から宝石類まで広く使われている話題の新素材です。その特徴は、さびない磁気を帯びない、薬品に侵さ…

トライスクルハサミ

本来の機能は、ハサミです。それに定規がついて、さらに直径が測定できる穴がついています。(取り扱い説明書による) 当店と取引のあった仕入先が99年に廃業することで引き取ったはさみです。当時¥950で販売いたしておりました。残り9丁にて¥450…

ハサミ型シュレッダー

事務用はさみに5枚の刃がついて、レシートや銀行の明細書、請求書、写真など、うっかりゴミ箱に捨てられない書類を手軽に細かく裁断できます。ハサミ型なのでどにでも持ち運べますので気軽に使えます。 伝票だけでなくお料理にも使えます。日本そばや、丼も…

もう一つの可哀想なハサミ

なんか変ですね、このハサミ。先が踏まれて折れてしまったものを長さを削って揃え、こぼれた刃も研磨して整えたものです。 でもこれで何とか仕事が出来るはさみに戻りました。

ラシャ鋏の二枚の刃

ラシャ切ハサミの二枚の刃はそれぞれ構造が違って出来ています。 下から受けている方の刃は、刃先が丸く弓なりの構造です。上から押さえている刃は、刃先が一直線になっています。 たいていのハサミは、二枚の同じ軽く弓なりになった刃が合わさって出来てい…

可哀想なラシャ切はさみ

このラシャ切鋏に出会ったのは4,5年前でした。何丁か研ぎ直しをお預かりした鋏の中の一丁です。刃は二枚とも外側に曲がって開いて、ハンドルは潰れて指が入る状態ではなく、刃こぼれも大きく二箇所ほどありました。 どうしてこんなになったかは、お聞きで…

一所懸命生きてきました

これは本当に良く手入れされ大事に使われてきた鋏です。当店にて何度も研ぎ直しをさせていただいて来た鋏ですが、本当に良く使われているのですが、しかも丁寧に使っていただいている鋏の見本みたいなものです。 だんだん寿命が短くなってきていますが、ネジ…

剪定はさみの裏刃研ぎ

植木を剪定するはさみは二種類の切れ刃と受け刃で構成されています。昔ドイツから伝わって来たのでしょうか、「ドイツ鋏」と言われて今に至っています。 この剪定はさみの研ぎはまず、どちらの刃も裏は錆びや木の渋をきれいに取り、次に受け刃は薄くなった砥…

刈り込み鋏の裏研ぎ

鋏の研ぎは、この刈り込み用の鋏に限らず刃の形は、片刃ですから表の刃を研ぎ込んで、裏の刃は平らでなくスキ込んで研いでゆきます。画像の裏刃は砥石でぴったりと丁寧に研いでしまったものです。 はさみは二枚の刃物がすり合って物を切ってゆきますので接触…

ラシャ鋏

長い間ご苦労様、お疲れ様でした。 このハサミが出来たのは昭和の初期頃ではないかと思います。ずいぶん長い間活躍してきたことでしょう。 ハサミはいつまで研ぎなおして使って行けるのか。このハサミを例にとってお話いたしますと、まずどこまで研ぐことが…

老舗の生け花ハサミ

日本でも華道においては有名な生け花用のハサミですが、今まで当店もよく研ぎ直しをいたしますがその度に思うことは、もう少しカシメ鋲が太ければガタが来なくて長持ちするのではないかと思うことです。 色々なメーカーのお花ハサミを研ぎますが、このメーカ…

鋏のネジ

以前、4月30日に庄三郎ラシャ鋏のネジについてお話しましたが。その続編で、実はネジの部品がもうひとつ有る事をお話いたします。 以前の画像ではネジの部品が7ツ有りますが実はもう一つここに写っていない部品が有るのです。今日の画像の一番右側にある…

握ハサミを研ぎます

ニギリ鋏(糸切り鋏)はこうして研ぎます。 刃物を研ぐには砥石に刃物がきちんと当たらなくては研げません。このニギリ鋏は刃が内側に有って、しかも二つの刃が根元で一体になっています。製造の時にはまだ曲げてないので研いで刃を付けるときも簡単ですが、…

庭のお手入れはノコギリが必要です

そろそろこんな刈り込み鋏の修理が増えてきたようです。 暖かくなってやっと庭の草木の手入れがしやすい時期になって来ましたので、まず道具の手入れをしてからと言うところでしょうか。 お預かりした刈り込み鋏のうち3丁のうち2丁までが、刃が異常に変形…

ハサミで鉛筆削り

こんな汚れが付いたハサミをお預かりしました。 本来は布を切るラシャ鋏ですが、この持主の方はこのハサミで時々鉛筆を削ってみえるようです。 ハサミの先のところが黒と赤の筋が付いています。鉛筆の芯の色です。 よほど手近に鉛筆が削れる刃物がなかったの…

庄三郎羅紗切鋏の螺子

画像の上段にある螺子(ネジ)のグループが庄三郎で、下段のものは一般の羅紗(ラシャ)切ハサミのネジです。 以前お話したことがありますが、この庄三郎のネジの優れたところは、画像の右から二番目にあるコイルスプリングが入っているというところです。 …

ハサミの研ぎ

今日も沢山のハサミの修理をお預かりしました。 私の好きな「庄三郎」印の羅紗(ラシャ)切ハサミです。なぜこの庄三郎のハサミが好きかというと、 とにかく切るときの動きがとてもスムーズなのです。ほかの普通のラシャ鋏は、ネジの部分に鍋型になったスプ…