包丁カツラの直し





よくある包丁のカツラ(口金)の緩みです。包丁のカツラの種類は、真鍮、洋白、ステンレス材、水牛角、プラスチック等があります。それぞれ長所短所がありますが、金属のものは使っているうちに薄いものは破れてとれてしまったり、水牛は割れてしまったりします。その中でプラスチックの物はかなり耐久力がありますが、時々画像のようにずれてしまうことがあります。
柄の木の部分が湿っている間はずれないのですが、それが乾燥すると縮んで緩んでしまいます。もし外れたら接着剤では、また直に外れてしまいますので、両面テープを中に巻いておくと長い間大丈夫です。
簡単に直りますので、研ぎなおしのときにでもお申し付けください。